8月6日、中国・太原衛星発射センターの発射台から、中国国旗が描かれた長征6号ロケットが炎と煙を上げながら轟音(ごうおん)を立てて打ち上げられた。その強力なエンジンが18基の通信衛星を低軌道に打ち上げた。高度2000キロメートル以下の宇宙空間は現在、イ ...
エアークローゼットは、店舗で似合う服の組み合わせをプロが提案するパーソナルスタイリング体験の提供を期間限定で始めた。対面の場で消費者との接点を増やし、主力サービスである衣類のレンタルの顧客獲得につなげる。店舗は11月11日まで有楽町マルイ(東京・千代 ...
上皇后さまとは本の出版作業に携わって以来、30年以上にわたり親交を深めてきた。上皇さまと支え合われ、とても仲の良いご夫婦だというのが最初の印象だった。上皇さまが詳しく知らないかもしれない事柄を、質問が出る前に丁寧に詳しく説明されていた。上皇后さまは一 ...
27日の衆院選の投票日が1週間後に迫り、各党の党首が全国を行脚している。石破茂首相(自民党総裁)は地方を重視し、党幹部と役割分担する。立憲民主党の野田佳彦代表は「政治とカネ」問題に関わった自民党の前職らの選挙区を回り、対決姿勢を強める。首相は19日、 ...
人工知能(AI)の普及で膨らむ電力の需要をどうまかなうか。安定供給と脱炭素を両立させるエネルギー戦略をどのように描くかは、衆院選の論点の一つだ。各党の立場は原子力発電の積極活用から再生可能エネルギー100%目標まで幅広い。政府は2024年度中に次期エ ...
メキシコ初の女性大統領に1日、就任した。理路整然とした環境科学者の話しぶりに、首都の市長として培った政治家の迫力が加わった。男性優位思想「マチスモ」が幅をきかせるメキシコで、新たなリーダー像を作り上げる。建国以来初めての「プレシデンタ」(女性大統領)を一目見ようと、憲法広場(ソカロ)で行われた就任演説会には支持者が殺到した。「もう疲れた?」と笑顔で大群衆に声をかけながら、1時間以上かけて100 ...
プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(6試合制)は19日、セ・リーグ第4戦が東京ドームで行われ、リーグ覇者の巨人が3位DeNAに4-1で競り勝って初白星を挙げ、優勝チームが持つ1勝のアドバンテージを含めて対戦成績2勝3敗とした。
ペロブスカイト型太陽電池は高いエネルギー変換効率を低コストで実現できる次世代の太陽電池として注目を集める。その性能の源は様々な原子を安定させて、それらの強みを発揮できる結晶構造「ペロブスカイト」にある。古くから身近な電子部品などの材料で使われている構 ...
〔第72期〕本戦 2回戦 第4局(3)40-70   七段 佐田 篤史先番 六段 呉 柏毅(6目半コミ出し)持ち時間=各3時間(黒2時間6分、白1時間30分)バチバチの盤上10代の頃から関西棋院で"ライバル関係は?"と聞けば両者の名前がパッと出るほど、互いに意識していたはずだと佐田は述懐する。盤上は戦いが勃発。「見ている人からしたら『序盤からバチバチやな』という感じの立ち上がりです」白 ...
主要7カ国(G7)は19日、イタリア・ナポリで初めての国防相会合を開いた。ロシアによるウクライナ侵略や中東情勢に加え、インド太平洋地域の安全保障問題を議論した。閉幕にあたって採択した共同声明はウクライナを巡ってG7がロシアに結束して対抗する姿勢を明記した。台湾周辺での中国の軍事演習について懸念も表明した。中谷元防衛相、オースティン米国防長官ら各国の国防相はブリュッセルでの北大西洋条約機構(N ...
米連邦準備理事会(FRB)が4年半ぶりの利下げに踏み切ってから1カ月が経過した。投資家はより高いリターンを求めて資金を債券からリスク資産に移しており、世界の株式時価総額は過去最大規模になった。金融緩和と強い米景気の併存が追い風だ。余剰マネーの過度な収益追求によって、金融市場はバブル発生の一歩手前の状況との指摘もある。主要資産の騰落率をみると、投資家のリスク選好姿勢が鮮明だ。FRBが9月18日に ...
ベストセラー本の書名が長くなっている。2023年までの直近5年の上位30冊は平均10.3字で、1960年代に比べ2倍近くに達した。単語中心の簡潔な書名の文芸書から、文章とみまがう説明調の実用書やビジネス書へと売れ筋が変化。近年は大量のウェブ情報の中で埋没しないよう長いタイトルを付けたSNSやブログ発の書籍が多くなった。活字の世界にネット文化の流儀が定着している。出版科学研究所の年間ランキングを ...